2024/1/26
ワンちゃんやネコちゃん、普段のうんちは正常ですか?
『下痢をした』、『うんちがゆるくなった』などの主訴で来院するケースは多いと思います。
赤いゼリー状の粘液が混ざっている便(粘液混入便)や鮮やかな血が混ざっている便(血便)、全体が黒ずんでいる便(タール便・黒色便)、灰色の便(白色便)などの状態の変化は見た目ですぐにわかります。
しかし、『正常な便だと思っていたら実は異常だった』、『良便と軟便を繰り返す』などで根底に病気が隠れていることもしばしばあります。
- ☆ 一時的な症状(急性)
- ☆ 2週間以上続く症状(慢性)
- ☆ 繰り返し起こす症状(間欠性)
があり、その病気の原因も様々で、
- → 食事の影響(ヒトの食べ物やおやつ、普段の食べ物でも起こることがある)
- → 生活環境によるストレス(普段と違う人の出入り、近所での工事、地震、雷など)
- → 基礎疾患の2次的な症状(膵炎、腎臓病、肝臓/胆嚢の病気など)
- → 消化管の病気(感染症、炎症、腫瘍など)
- → 生まれつきの消化管の過敏症
普段の診察でうんちの状態が実は正常(良便)ではないワンちゃんやネコちゃんに遭遇することがしばしばあります。
ぜひ下記の『便のスコア』を確認し、日頃からチェックしてみてください。
参考資料:日本ヒルズ・コルゲート株式会社 『便スコア表チャート』を一部抜粋
(日本ヒルズ・コルゲート株式会社様の許可を得て掲載しております)
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